おうちでスパイスカレーを楽しもう- プラスαで揃えたい応用スパイスをご紹介 –
皆さんこんにちは、Ryogoです。
最近はInstagramのほかに、パスタメインの「BINANPASTA」、料理全般の「まかない食堂」と2つのYouTubeチャンネルでも活動しています。
今回も引き続きテーマはスパイスカレー。
前回は基本のスパイス4種ということで、最低限揃えておきたいスパイスをご紹介しましたが、今回はその応用編になります。→【前編】基本のスパイス4種編はこちら
より自分好みのスパイスカレーを作っていく上で力になってくれるであろうおすすめのスパイスを一気にご紹介しようと思います。
個人的に使っているおすすめスパイスもいくつか登場するので、ぜひスパイス選びの参考にしてみてください。
1. ガラムマサラ
主に仕上げの香り付けに使うことが多い「ガラムマサラ」。
いくつかのスパイスをブレンドしたものになっており、特に配合に決まりはありません。
そのため、販売会社によって風味が異なってきます。
もちろん自分でスパイスを配合して作るのもOKですが、最近ではいろんな種類のものが販売されているので、こういうものをひとつ持っておいても便利で良いと思います。
ちなみに、わが家では以前にも#selectのコラムで取り上げた「カレーの恩返し」を使っています。→おうちカレーを楽しむ魔法のスパイス「カレーの恩返し」【#select】vol.23
普段のカレーの仕上げにも使うことができるのでおすすめです。
2. マスタードシード
続いては「マスタードシード」。
マスタードシードにはブラック、ブラウン、イエローと3つの種類があるのですが、その中でも特にカレーに使いやすいのがブラウンのシード。
適度な辛味を加えることができるスタータースパイスです。
3. カルダモン
次にご紹介するのは「カルダモン」。
別名スパイスの女王とも呼ばれており、爽やかで心地良い香りが特徴です。
個人的には、数あるスパイスの中で最も香りが好きなのがこのカルダモンです。
ホールタイプのものをスタータースパイスとして使ったり、パウダータイプのものを後から投入したりとカレーとの相性もばっちりです。
4. ローリエ(ローレル)
カレー以外にも使う機会が多い「ローリエ」。
月桂樹の葉のことで、BINANPASTAでもよくレシピに出てきています。
厳密に言うと、インドではシナモンリーフというローリエとほんの少し違う葉を使うそうですが、日本人にも馴染みがあり日常的に使いやすいのはローリエかなと思います。
臭い消しや爽やかな風味をつけることができます。
▼ S&B ORGANIC SPICE 袋入り有機ローレル 4g×5個
ちなみにこれが本場のシナモンリーフです。
5. カスメリティ
最後にご紹介するのは「カスメリティ」。フェネグリークの葉のことです。
聞き馴染みのない名前かもしれませんが、お店で食べるスパイスカレーの上によく降りかかっているクシャッとした見た目の葉っぱがこれです。
スーパーでは基本的に見かけることのない本格的なスパイスにはなりますが、よりお店の風味に近づけたいという方にはぜひおすすめしたいスパイスです。
▼ 神戸スパイス カスリメティ 100g Kasoori Methi Leaf リーフ フェネグリーク スパイス 香辛料 業務用
おわりに
前編でも紹介したスパイスのスターターキット。
いろいろスパイスを揃え始めるとお金もかかってしまう、、と悩んでいる方はまずこのキットで試してみるのがおすすめです。
ちなみに、僕もはじめはこのセットを買うところからスタートしたのですが、いろんな種類のスパイスが少量ずつ小袋に分かれて入っているので、気軽に使いながら試すことができます。
これも実際に購入したレシピ本です。
意外と作るのが難しかったり奥が深いスパイスカレーは、こういった本などが1冊手元にあるとかなり役に立つのでおすすめです。
▼ 鎌倉OXYMORONのスパイスカレー ~スパイス5つからはじめる、旬の野菜たっぷりの具だくさんカレー~
前編後編と2回にわたってスパイスカレーについて取り上げましたが、今回ご紹介したスパイス以外にもまだまだおいしいスパイスはたくさんあります。
ぜひこの機会に自分好みのスパイスを探してみてはいかがでしょうか。
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