本気でおすすめするフッ素(テフロン)加工フライパン7選- 見た目も性能もこれを買えば間違いなし –
皆さんこんにちは、Ryogoです。
最近はInstagramのほかに、パスタメインの「BINANPASTA」、料理全般の「まかない食堂」と2つのYouTubeチャンネルでも活動しています。
今回のテーマはフッ素樹脂加工のフライパン。
といっても、普段通り愛用しているフライパンを紹介するのではなく、「もしいま1本も日常使いできるフライパンを持っていなかったら何を買う?」というリアルな買い物を想定して厳選してみました。
ガス火専用のものからIH対応のものまで間違いないものをセレクトしたので、ぜひフライパン選びの参考にしてみてくださいね。
目次
フッ素樹脂加工フライパンとは…
そもそもフッ素樹脂加工とは…
フッ素加工やテフロン加工など、フライパンを探しているとチラホラ目に入ってくる言葉だと思いますが、簡単に言うとフライパンの使いやすさを高めるために施される加工のこと。
ちなみに、テフロン加工もフッ素樹脂加工の一種です。
一般的にフッ素樹脂加工のフライパンは、こびりつきにくく優れた耐久性を兼ね備えていることが特徴とされています。
ただ、この加工は半永久的に維持できるものではないので、寿命を迎えたら買い換えが必要。とはいえ、幅広い料理に対応することができる万能型のフライパンなので、最初に揃えておきたい調理器具のひとつでもあります。
フライパンの選び方
フライパンは料理をする上で欠かすことのできない調理器具ですが、選ぶ基準は人それぞれ。ここでは個人的にフライパンを選ぶ際に気にしている点を3つご紹介します。
素材
今回はフッ素加工のフライパンに限った話なので省略しますが、鉄やアルミなど料理によって使い分けたい場合は目的に合った素材で作られたフライパンに絞って調べます。(例: パスタ用にアルミのフライパンがほしい!等…)
大きさ
フライパンはサイズ選びも重要です。
これは普段の料理スタイルにも左右されるところですが、僕の場合は1人分を作ることが多く、24cmのフライパンを主に使っています。
基本的には1人分であれば24cm、2人分であれば24~26cm、3人分以上であれば26cm~くらいが目安になってくるかと思います。
デザイン
個人的に最も重視しているのはこれかもしれません。
理由は明確で、あくまでフライパンは自分が料理を楽しむために使うものという位置付けだからです。
ここで言う”楽しむ”という言葉の意味はさまざまで、単純にenjoyするという意味もあれば、おいしく作るという意味も含まれます。
ただ、自分が料理をしていて気分が上がらないと思う道具なのであれば、どれだけ性能が良くておいしく作れても容赦無く選択肢から外すようにしています。
自分がいかに楽しめるか。
僕の場合はこの考え方が道具選びにも大きく関わっています。
フッ素樹脂加工フライパンのおすすめ7選をご紹介
ここからは、個人的にフッ素樹脂加工のフライパンを買うとしたら…という視点で厳選したフライパンをガス火/ IHどちらも一気にご紹介します。
どれも購入したいと思えるおすすめのフライパンなので最後までお見逃しなく。
*商品の詳細等は各ページでご確認ください。
1. Ballarini バッラリーニ「ローマ&トリノ」
まずはバッラリーニ。
僕のInstagramを普段からチェックしている方であればご存知かもしれませんが、実はこのフライパン、わが家で実際に使っているものと全く同じモデルです。
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今回、1本も日常使いできるフライパンを持っていない…という前提なのですが、個人的にバッラリーニのフライパンは再購入しても良いくらい満足度が高いため真っ先に候補として選びました。
個人的にはこの見た目の美しさと使いやすさが何よりも気に入っているポイントです。
ガス火専用は上のローマシリーズ。IH対応版は下のトリノシリーズになります。
▼ Ballarini バッラリーニ ローマ フライパン 24cm
▼ Ballarini バッラリーニ トリノ フライパン 24cm
2. 中尾アルミ製作所「シルク&キングフロン」
今回取り上げるフライパンの中で唯一の国内メーカー。
以前、合羽橋にある直営店で手に取ってからずっと気になっているフライパンでもあります。
ハンドル部分のデザインが2種類あるのですが、個人的には持ち手が熱くなりにくいステンレスハンドルがおすすめ。
内側はアルミの上にフッ素加工を施しているので、アルミの熱伝導率を活かしつつ扱いやすいフライパンに仕上がっているそうです。
ガス火専用は上のシルクシリーズ。IH対応版は下のキングフロンシリーズになります。
▼ 中尾アルミ製作所 キングフロンフライパン 浅型 24cm
3. T-fal ティファール「エクスペリエンス+」
取手の取れるフライパンでお馴染みのティファール。
実はティファールにはエクスペリエンス+というプロの料理人監修の上位モデルが存在しており、このフライパンもそのひとつ。
見た目のスタイリッシュさもさることながら、ハードクリスタル素材を採用したティファール史上最高峰の耐久性とこびりつきにくさも評価のポイントです。(ガス火/ IHともに使用可)
▼ T-fal ティファール エクスペリエンス+ フライパン 24cm
4. Le Creuset ル・クルーゼ「TNSシャロー」
ル・クルーゼといえば、鋳物ホーロー鍋のイメージが強いかと思いますが、実はフライパンも販売しています。
ただ、他のメーカーのように細かくシリーズ化がされているわけではなく、浅型か深型の選択ができる程度の少数精鋭スタイル。
2020年にリニューアルしたことでコーティング強度が従来の4倍になり、耐久性もかなり向上しています。(ガス火/ IHともに使用可)
▼ Le Creuset ル・クルーゼ TNS シャロー フライパン 24cm
5. Meyer マイヤー「アナロンルクス」
今回ご紹介している中でもバッラリーニと並ぶフライパンラインナップの豊富さを誇っているマイヤー。
アナロンルクスシリーズは熱伝導に優れた銅を底面部分に採用しており、見た目にも特徴のある仕上がりになっています。
最高級のフッ素加工を施しているため、熱伝導の良さと使いやすさを高いレベルで実現しています。(ガス火/ IHともに使用可)
▼ Meyer マイヤー アナロンルクス フライパン 24cm
Amazonで人気のフッ素樹脂加工フライパンは?
ちなみに、Amazonでの売れ筋ランキングを確認したところ、フッ素樹脂加工のフライパンではサーモスのKFDシリーズが1番人気でした。(最新の売れ筋ランキングはこちら)
サーモスといえば、水筒やタンブラーのイメージが強いかもしれませんが、フライパンや鍋などのキッチンツールもいくつかのシリーズがあるほど充実しているブランドです。
特にこのKFDシリーズはサーモスが取り扱うガス火専用フライパンの中でも最軽量モデルとあって、幅広い世代に人気があります。
おすすめフッ素樹脂加工フライパンをおさらい
今回5つのメーカーから計7種類のフッ素樹脂加工フライパンをご紹介しましたが、気になるフライパンは見つかったでしょうか?
最後にこの記事で取り上げたフライパンを一覧にしておくので、ぜひフライパン選びに役立ててくださいね。
・ Ballarini バッラリーニ ローマ フライパン 24cm (ガス火専用)
・ Ballarini バッラリーニ トリノ フライパン 24cm (IH対応)
・ 中尾アルミ製作所 シルクフライパン 浅型 24cm (ガス火専用)
・ 中尾アルミ製作所 キングフロンフライパン 浅型 24cm (IH対応)
・ T-fal ティファール エクスペリエンス+ フライパン 24cm (IH対応)
・ Le Creuset ル・クルーゼ TNS シャロー フライパン 24cm (IH対応)
・ Meyer マイヤー アナロンルクス フライパン 24cm (IH対応)
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